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まなびへとつなげる工夫

遊びを通して、喧嘩したり、癇癪を起こしたり、蹴ったり、叩いたりと感情が赴くままに行動を起こしはじめます。その様々な感情に対する捉え方をその都度正しく育むことにより、自らの感情をコントロールできるようになります。

また、まなびへとつながる捉え方を周りの大人が促すことにより、今最も求められている論理的思考力や問題解決能力に必要な探究心を育むことができるのです。

遊びの中からまなびを見つけよう!

幼児期〜学童期に必要なことは、大人が決めたことではなく、自分がやりたいことと思ったことを「やりたい!」と言える様になることです。

本来、子どもは子どもらしく育まれるのが理想です。

でも、子どもは大人の背中をみて育つものですから、大人が考える良いこと悪いことの世界だけで育つのではなく、失敗を恐れず子どもの感覚でドンドンやりたいことを出来るような環境が必要です。

そのヒントとなる行動が『遊び』です。

『遊び』には、まなびに繋がるヒントが沢山隠れています。
なぜ隠れているのかと言うと、隠れているというよりは、大人の目には見えなくなっているのかもしれません…

見えないものを創造する力

大人の感覚で「無理!」だとか「してほしくない!」と決めつけてしまっていることがありませんか?それは本当に必要のないことなのでしょうか?

あなたにとっての「無理!」なことや「してほしくない!」ことは、子どもにとって「無理!」なことや「したくない!」ことだとは限りません。

でも、あなたは子どもにとって影響を受けている(背中をみている)対象者であるために、言うことを聞いてしまってもおかしくありません。

あなたが幼かった頃と子ども達を取り巻く今の環境は、全く違うものとなっていることに気づいていましたか?

その昔は学校は行くべきところでした。
でも今では、あわなければ行かなくてもいい場所になりつつあります。

この違いを理解して説明できますか?

あたりまえに頼らない環境

大人が当たり前にしていることを、子どもの環境でも当たり前に行動してしまっていることを、あたりまえにしてしまっていませんか?

大人にとっての当たり前は、子どもにとっての当たり前なのでしょうか?

そのヒントはやはり『遊び』の中にあるように思います。
子ども達が楽しいと感じる遊び方が成立している環境には、子どもなりの楽しい社会が成立しています。

本来その社会は子ども達だけの社会で成立しているのではなく、大人の社会へも繋がるまなびが存在しているのです。

ことまなぶことに関しては、遊びで得た経験や知識を正しく理解する方法を、あたりまえにすることができれば子ども達にも良い影響を及ぼすことが可能となります。

しかし遊びから得る経験値は、子どもひとりひとり捉え方が違います。
ということは、まなぶことに対しても子どもひとりひとりで違っていてもおかしくありません。

 

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松村幸子

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