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遊びを通した大切なこと

子ども達は、特別親や大人が関わろうとしなくても、なにかしら興味のあるコトやモノを見つけて遊びはじめます。
でも、その遊びはじめたコトやモノに対して、関わる大人がプラスαの意図を持って接することができれば、お子様が持つ可能性をもっと広げることが可能になります。

そのためにはお子様が遊びだす前に、そのプラスαの部分を予め準備して知っておくことが重要になってきます。

遊びを活かせるのも周りの大人次第

子どもは周りの大人の行動や言動をよく観察し、子どもなりに必要だと思うことを取り込むことにより、大人が気づかないうちに成長してゆく天才ではないでしょうか?

特に、はなし言葉なんてものは、くるま、キリンといった言葉を単語として「これが○○だよ」って教えたことは幼い子と関わったことのある方は経験があるかと思いますが、お腹が減った時には「お腹がすいた!ご飯が食べたい!と言うんだよ」とは教えた記憶はないんじゃないでしょうか?

でも、子ども達は自分がお腹が減った時、そのことに気づいたお母さんが「お腹が減ったの?ご飯が食べたいの?」と尋ねる声かけに対し、はじめは「うん!」とうなずくだけだったのが、いつしか「ごはんがたべたい!」と理解しその言葉を使い始めるのだと思いませんか?

だから、生活の中で自分の望みが叶ったこと(成功体験)を繰り返すことではなし言葉を覚え、そして気がつけば会話ができるように成長しているのです。

これって生まれて数年、数か月で既にまなびの本質を本能的に理解しているってことじゃないでしょうか?もしもそうであるならば、やはり子どもは成長していゆく天才だ!ということです。

でも、よく考えてみて下さい!

もしも子どもが真似をして成長してゆく天才であるならば、その回りにいる大人にとっては子どもに真似をしてもらいたい行動や言動を、意図的に行えばいいということになるのではないでしょうか?

もちろん、周りの大人が自然と真似してもらいたい行動や言動が出来るのであれば、それに越したことはありませんが、なかなかそうはいかないことの方が多いはずです。

であるならば、意図的であってもどうすれば子どもは大人の真似をしてくれるのか?を知ることで、自然と子どもに対して大人が望む通りの促しが出来るのです。

子どもの周りにいる大人ができること

乳幼児期は、特に初めての体験することが多い時期です。

だから、はじめて見た、聞いた、知ったことを喜びとして可能な限り一緒に喜び合ってくださいね!それが最大の育みに繋がります。

そして、この時期が子どもに真似をしてもらいたい大人が一番重要になる時になります。
真似してもらいたい大人ってどんなこと?ってことを、知っているのと知らないのとでは、子どもに与える影響も大きく違ってきます。

 

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松村幸子

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